今年も1年間お仕事ご苦労様でした。
さて、ほんとうに今年2020年は、私たちにとって忘れられない年になりました。
昨年末に中国武漢で発生した新型コロナウイルスが、瞬く間に世界中に広がりました。
確実な情報がないまま、恐怖と不安に襲われアルコールやマスクが品切れ、入手困難に陥りました。当社でも業務上（当社の顧客は病院・介護施設が多い）、マスクが必須アイテムで「社長、30円/枚で2,000枚でしたらOKです。」「買え！」「社長、50円で5,000枚でしたら売ってくれるそうです。」「う…う、買え！」「社長、80円で3,000枚だそうです。」　「う～ん、待て！」という感じでした。体調管理に必要な体温計も手に入らず、昭和40年代のトイレットペーパーや新米狂騒曲のようでした。
また、今年は繁閑というか緩急の激しい年でもありました。4～5月にかけて緊急事態宣言により当社の顧客(遊技店、宿泊施設)も休業を余儀なくされ、休まざるを得なかったスタッフの皆さんもいましたが、一転GoToキャンペーンが始まった途端にコロナ禍前のような人不足に陥りました。このように経済は動き始めましたが、世界を見渡すとアメリカからヨーロッパ及びアジアの一部には大きな第2波が訪れており、イギリスでは従来のコロナより感染力が70％強い変異株が確認されました。
我が国においても深刻な第3波が襲ってきました。日々最多感染者数を更新し、東京では800名を超える日もあり、今後医療崩壊も起こりかねません。とにかく、我々ひとりひとりが感染から自らを守ることを自覚して下さい。
当社の場合、特に高齢スタッフが多いので罹患すると重症化する危険があります。基本に立ち返り、「手指の消毒」「正しいマスクの着用(口と鼻を覆うこと)」「うがいの励行」「首から上は触らない」「検温等の体調管理」の5点を確実に実行して下さい。
コロナ禍における今期の会社の現状ですが、4～5月は大幅な減収で特に5月は創業以来の単月での赤字となりましたが、6月から徐々に回復いたしまして現在は平常運行しております。受託物件に関しては、遠距離物件(藤枝～静岡～浜松)を整理し、活動エリアを営業所のある東京・神奈川・伊豆・船橋に絞り込みました。これによりコストと時間がかなり削減できました。
最後になりますが、年末のひとつの楽しみであります忘年会は、残念ですが今年は全社全事業所とも中止にしました。御用納め等に親しい仲間内で懇親したい方もいると思いますが、今年に限り極力控えるよう切にお願いします。(2～3名であっても)
子年も残すところわずかになって参りましたが、ウィズコロナの中にも皆様が健やかに穏やかに過ごせるようにお祈りいたします。

今年の夏の挨拶文はスラスラと流暢に文章が書ける予定でした。「みなさん、いよいよ明日7月23日待ちに待った東京オリンピックが開催します…」
ところが、今年の1月下旬から「中国の武漢で流行り病が発生しているらしい。」と新聞やネットが取り上げてから「アッ」という間に新型コロナウイルスが世界中を席巻してしまいました。現在、世界中で感染者が約1,600万名、死者が50万名を超えているでしょう。（7月16日に書いています。）
人と感染症の付き合いは、古くからありました。私が子供の頃には、コレラ、チフス、結核及びインフルエンザ等は予防接種やワクチンが確立され、そんなに怖い気はしませんでした（当時は何十万人も亡くなった）。その後、ポリオ、エボラ出血熱、エイズ、マラリア等が出現した時は、多少の恐怖がありました。しかし、日本は島国という利点でパンデミックに至ることはありませんでした。
ただ、今回は違っていました。数十年前より圧倒的に人の交流も物流もグローバル化が進んでいたのです。それにより、世界中の人命も経済も無残に破壊されました。
みなさんも、敵が見えないだけに焦燥感や恐怖感が増幅されていることと思います。「3密を防ぎ、ステイホーム」がベストの選択だそうですが、ただそれだけでは、体力も思考も蝕まれていきます。因みに私は、休日には近所の知らない道を2時間ひたすら歩いています。新しい街並み、川に生息する生き物、季節の花の息吹等なかなか飽きないし、足腰の運動にもなります。只、7～9月はマスクをし続けるとかなり苦しいので適当に給水休憩を取っています。みなさんも各々工夫をして、この事態が終息するまで体力と心の維持に努めて下さい。
しかし、どうやら雲行きが怪しくコロナの第2波が訪れかけています。PCR検査数の増加に伴い、大都市を中心として陽性者が大幅に増えています。このような未知の出来事に対し政治、行政及び専門家のみなさんが、どのような判断を下し、我々国民を導いていくのか皆目見当がつきません。既に今日時点でGo　Toキャンペーンも延期または中止されているかもしれません。
しかし、幸いに我々は生きているわけです。さらに幸いに現段階で、当社のスタッフの皆さんはコロナに感染していません。今の当社の業績は、宿泊施設や遊興施設の休業などで決してよくありませんが、何れ日本の経済も持ち直して来るでしょう。皆さんも早々に世の中が平常時に戻ることを信じて、日常生活をお送り下さい。
最後に、①こまめな手洗いやアルコール消毒、②マスクの着用、③首から上は触らないこと、④うがいの励行、この4点は必ず守って下さい。

毎日のお仕事、本当にお疲れさまです。
当社は、皆様方のお蔭をもって5月16日で創業48年を迎えることができました。
改めて御礼申し上げます。
さて、今月中旬あたりから新型コロナウイルスの感染者も収まってきました。
当社スタッフにおいても今日(5月18日現在)まででコロナに罹患した方はゼロです。ただ専門家会議等では、「ひとたび国民が気を緩めると再拡散がおきてしまう。」とか「秋から冬にさらに大きな波がやってくる可能性がある。」等と言われております。
半面、「自粛を続ければ経済活動が死んでしまう。」とこれまた至極真っ当なことで、この中であらゆるバランスを取りながら、世界の人々がこの危機を乗り越えなければならない状況にあります。
近来では、ほとんどの人々が経験したことのない未曾有のことであり、日本の政治や行政も特別定額給付金、雇用調整助成金、持続化給付金及び家賃補助等、二転三転と施策が変わってきています。また、来年に延期されました東京オリンピックの動向も不透明で、世界や日本の経済の行方も見通せません。
当社においても、旅館・ホテル、遊興業の顧客の経済活動が止まり、4～5月の収支は15～25％の減収が見込まれ、令和2年4月期の決算も厳しい結果が予想されます。本来、5月は昇給を含め給与・待遇の改定月に当たりますが、本年はこれを行わないことに致します。
新型コロナウイルスの封じ込めが成功して、世界・日本経済が通常に戻れば、自粛をしている人々が、旅行、温泉、遊園地、映画館等反動で一気に経済活動が活発になると思います。来年の今頃は、世界中の人々が笑顔に包まれて日常の生活が送れることを願います。

※油断大敵
くれぐれも、移動毎の手洗い(アルコール消毒を含む)・うがいの実施、正しいマスクの装着、首から上の露出部(顔面等)は触らない等の行為を徹底して下さい。
帰宅した時も、同様の行為を必ず励行して下さい。
そうすれば、みなさんは必ず感染から守られます。

毎日のお仕事、本当にお疲れさまです。
先日お伝えしましたように新型コロナウイルスの猛威が続いております。政府からも緊急事態宣言が発令され、5月6日までは不要不急な外出が禁止されました。
主な対象先としては、飲食店・バーやナイトクラブ・エンターテイメント会場・ジム・フィットネスクラブ等、不特定多数の人々が行きかう場所です。

いわゆる3つの「密」
・換気の悪い密閉空間
・多くの人が密集する場所
・近距離での密接した会話

今回、感染経路の中で病院や障がい者施設の院内感染がニュースになっています。
当社も病院や介護施設のお客様が多数あり、不安を覚える方もいるかもしれませんが、新型コロナで院内感染を起こしている施設は感染症患者を受け入れる地域の中核病院や大学病院に集中しています。当社の顧客（病院）で感染症患者を受け入れる施設（陰圧室）を有している所はありません。また、千葉の障がい者施設についても感染源は40代のスタッフでした。
しかし、感染者の増加に伴い、日々受入れ態勢が変化しており、一般病院での受け入れ、感染疑いの患者の扱い等、我々へのリスクは徐々に高まっているのは事実です。各自が、用心の上にも用心の心構えで行動して下さい。
2月の給与明細にも同封しましたように、感染しないための基本的行動を守っていただければ、必ず感染は防げます。職場よりも移動時や帰宅時のリスクの方が多いと思って下さい。

繰り返しますが、
1.手指消毒の徹底
(1)正しい手順で石鹸を塗布し、流水で十分洗い流す。
(2)手指消毒用アルコールを爪先、手の甲、指の股、手首までしっかり塗り込む。
＊消毒用アルコールが無い場合、石鹸を塗布した手洗いも十分有効とされています。
2.首から上を直接触れない。
（花粉症などで目や鼻を触りたくなったら、手指消毒と洗顔を必ず行うこと。）
3.正しいマスクの着用
（ノーズワイヤーを鼻の角度に合わせ、左右の頬から空気の流出入がないように顔にピタリとフィットさせる。）
4.自宅を安全な環境へ
（高頻度接触面　ドアノブ　スイッチ　リモコン　手摺り　スマホなどの清拭。つるつるした環境にウイルスは3日間感染性を保つといわれています。）
5.これを機に免疫力アップ
（不要不急な外出が禁止となった今、ウイルスとの闘いに勝てる身体づくりをする為に規則正しい生活を心がけ十分な睡眠をとりましょう）

移動先で、また自宅に帰り次第、上記の五つを確実に順守して下さい。
この行動が、必ずあなたと家族をウイルスの感染から守ります。

次に、営業自粛要請、他県への移動自粛要請により当社の顧客が休業に至り、勤務が出来ない当社スタッフが4月から徐々に増えてきました。当面5月6日までの自粛要請となっておりますが、感染の状況次第では延長する可能性があります。
この状況に該当するスタッフに対して、休業手当の支給を思慮しております。
詳細につきましては、厚生労働省の見解及び今後の顧客の動向等を注視し、後日決まり次第、改めてご連絡いたします。
新型コロナ恐慌が終息すれば、自粛ムードの反動で、人々は必ず憩い・癒し・楽しみ等を求めて来るはずです。そうすれば、旅館・ホテルもパチンコ・カラオケも今まで以上に盛況感が戻って来ます。その少しの期間、日本人の踏ん張り所であります。
スタッフの皆さん、新型コロナウイルスの感染が終息するまでもう少しご辛抱ください。
心よりお願い申し上げます。

毎日のお仕事、本当にお疲れさまです。
さて、現在中国を中心に新型コロナウイルスが流行しており、日本でも感染者が出てまいりました。また、インフルエンザやノロウイルスも流行する時期ですので、業務にあたりましては、以下の項目を遵守してください。

＜作業上の注意＞
①マスクを着用すること
（ご承知の通り、世界中で感染防止グッズが不足しています。購入チャンスはインターネットよりも自宅の近所で探すのが一番確実です。）
②業務毎に、アルコールにて手指消毒を徹底すること
（手指消毒用のアルコールが入手出来ない場合、薬局で「無水エタノール」を購入し、水と1：1で割るとほぼ同じ効果があります。）
＜自らを感染から守る意味と感染拡大防止の意味があります＞
③定期的に、石鹸と流水による手指消毒を徹底すること
＜アルコールによる消毒だけでは不十分です＞
④正しい清掃作業を徹底すること
＜病院現場では、感染防止清掃とゾーニング清掃を遵守すること＞
⑤人がよく触る箇所（高頻度接触面）を念入りに清拭すること
＜ファイバークロスでの一方向清拭の遵守＞
⑥作業中は、しっかりと換気をすること
＜換気を制限されている現場は、その指示に従うこと＞
⑦健康チェックを怠らないこと
＜この時期は、出社前の体温チェックは必須です＞

働く仲間同士、声をかけ合って、作業の注意を守りましょう！
どうぞ、よろしくお願いいたします。
また、分からないこと、不安なことがありましたら、当社現場責任者へ、気軽にご相談ください。
なお、体調が悪い場合は、絶対に我慢せず、会社に報告し、対応を求めてください。
皆さんの健康が、働く仲間の安全につながります。