
太陽技研株式会社
代表取締役 渡邉 仁
代表取締役 渡邉 仁が、当社社員へ宛てたメッセージをご紹介します。
毎月1回、当社にとって、大切なことを伝え続けています。ぜひ、お読みください。
今月の16日から創業52年目を迎えることになりました。
会社が長く続いていることに感謝する一方、今、私自身若い頃のようにアグレッシブ(攻撃的)にポジティブ(積極的)に会社運営をしているのか疑問と反省をするところであります。
「なるほど」「そうね」で始まる会話、「でもね」や「だって」で途切れる言葉。心理学・教育学・社会学者の小林正観の言葉です。
相手の発言に「なるほど」「そうね」と肯定すれば、会話はそこから始まります。逆に、「でも」「だって」と否定すれば、そこで会話は途切れてしまいます。例えば、「この前の週末、修善寺で見た百合がきれいに咲いていたよ」と話す私に対して、「でも、うちの周りはまだ全然咲いてないわよ」と妻が答えると、会話はそこで終わってしまいます。(あくまで、例です(笑))
76年間戦争のない日本で平和を享受している我々は、日頃の行動や考え方…せめて会話くらいは、前向きな言葉を選んで周りの人々と接したいものだと思います。さて、今月の8日から新型コロナの分類も2類から5類に移行しました。街には海外からの観光客のみなさんが、コロナ禍前の状態まで戻ってきました。銀座や浅草、新宿はたまた山手線の車中でも、大きなキャリーバッグが目立つようになってきました。東京、大阪、京都などでは、宿や新幹線の予約がとても取りにくくなっているようです。
ところが、相反して迎える側の宿泊施設ではスタッフの確保に苦しんでおり、客室の一部の販売を止めている所もあるようです。今、都会や観光地の宿泊施設の料金が高騰しています。
宿のオーナーたちも早急に待遇改善を図り、スタッフの確保に入らなければ、今後のインバウンド客の対応が出来なくなってしまいます。この費用を賄うためにも、宿泊料の改定は不可避です。(利用者の立場だと反対ですが…。)この状況の影響は、少なからず当社のようなところにも波及して来ます。当社にとっても大きな顧客のひとつであるホテル・旅館から、SOSのメールがひっきりなしに入ります。要望に尽力したいのは山々ですが、人材の確保が難関で苦戦しています。
みなさんも、健康の自己管理と共に紹介制度を利用したご身内、ご友人のご紹介等ご協力よろしくお願いします。
先日の新聞にウクライナの人々は、大きな犠牲を払って何のために戦っているのか。
という記事が載っていましたが、答えは「平和のために」ではなく「正義のために」戦っているという事でした。この記事を読んで司馬遼太郎の「人間は、自分は絶対正しいと思い込んだ時に最も残酷なことをする」という言葉を思い出しました。今のウクライナ国民の気持ちを思えば、まだまだ気も萎えていないし手強い兵士たちがロシアに立ち向かい続けるだろう…と考えるとまだ長い戦いが続くかもしれません。
日本は、武器の提供や後方支援は出来ませんので、日本の役目はいつ来るかわからない停戦後の復興支援のお手伝いをする事に尽きるのでしょうね。国内においても、岸田首相の遊説中の爆弾投げ込みや陸上自衛隊のヘリコプター墜落など大きな事件や事故が続いています。民主主義を守るための強い意志、平和を守るための大きな代償等改めて考えさせられます。
それらの根源を成すものが選挙になるわけですが、このところ地方選、知事選、国政選挙と続いています。先日、私も神奈川の選挙投票に行ってきました。初めて投票の始まる朝7時前に投票所に行くとスタッフの一人から「選挙開始前に先頭の方は、投票箱の中が空の状態である事をご確認ください」というアナウンスがありました。(私、知りませんでした。)我が国の民主主義はまだ機能しているなと思ったひと時でした。さて、3月13日からマスクの着用が個人の判断に委ねるようになり、1ヶ月半近く経ちました。私の主治医などは、「マスクを外す意味が解らない。政府は何を考えているのか!」と憤慨していますが、私はみんないい感じでマスクの着脱をしているな~と感じます。先日の日曜日に散歩をして観察すると、川沿いをジョギングや歩いている人たちは100%マスクを着けていませんでしたが、駅のコンコースやショッピングモールでは90~95%位の人たちはマスクを着けていました。これからも、時と場合に応じて着脱は対応しましょう。
また、今月末からゴールデンウィークにかけて気温の寒暖差が大きいようですので、水分の補給、冬物・春物・夏物と着るものの調整をしながら、体調が崩れないように注意してください。
太陽技研株式会社
代表取締役 渡邉 仁
我が家の前の小学校の桜がちょうど満開を迎え、毎朝、車のフロントガラスに付いた花びらを払ってから仕事に向かうここ数日です。
「3月はライオンのように訪れ、子羊のように去っていく」というイギリスのことわざがあるそうです。「3月の初めは荒れた天候が多いが、終わりの方は穏やかな天候になる」という意味だそうです。
まさしくそんな陽気の真っ只中(気持ちもウキウキ、酒も誠においしい)にやってくれました!!
侍ニッポン!ここで改めて語るほど野暮ではありませんが、私、準決勝と決勝は泣きながら酒を呑んでいました。
泣きながら酒を呑んだのは、父が亡くなった時以来ですかね(笑)
ワイドショー等では今週いっぱいWBCの話題で終わるでしょうね。敢えて一つだけ言えば、栗山監督が最後まで村上選手の力を信じ続け、結果を出したこと。果たして、あの状況で自分だったら信じ切ることが出来たか自問自答しました。
立場は大きく違えど、私が社長業を全うするまではお客様に納める「みなさんの仕事力」を改めて信じ続けます。そして結果を出します。ところで、今年の5月8日から新型コロナウイルスの感染症区分が2類から5類に変更されることになりました。5類の区分にはインフルエンザ、百日咳やMRSA等の感染症が挙げられます。2類と5類の大きな違いは「就業制限あり」か「就業制限なし」です。5類移行後は、マスクを外す人も増えてくると思いますが、みなさんも体調の変化が最も簡単にわかる朝の検温だけは是非続けてください。
いよいよ本格的な春爛漫!
太陽技研株式会社
代表取締役 渡邉 仁
厳しい寒さも峠を超し、春の足音が聞こえ始めた今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
山を歩くと蝋梅の可憐な黄色い花と甘い香りが、長い冬の終わりを感じさせます。ところが、世界では蝋梅の香りとは相反する出来事が起きています。ロシアのウクライナ侵攻も1年を超え、最悪の状況が続いています。加えて、トルコ・シリアでは、東日本大震災を凌ぐ地震が起きて数多くの犠牲者が出ています。
また、昨年暮れから続く全国を跨ぐ強盗事件が勃発しています。高齢者の犠牲者も出ており、早急に事件の全容を解明して頂くことを強く望みます。
今月は、少し防災防犯について考えてみましょう。まず、地震などの災害で供給が止まるもので思いつくのは、電気、給排水、ガスですね。停電になると使えないものは、家電一式、電話、給湯器、電気スイッチのトイレ、クレジット決済、電車、エレベーターなど多数あります。スマホ絶対の現代では、バッテリーは必須、夜間の照明は懐中電灯に空気を含んだレジ袋を被せると、ライト替わりになるそうです。断水対策としては、浴槽の残り湯はすぐ流さない習慣をつけること、トイレの便器にゴミ袋を被せ固定して排便後に凝固剤を撒く、食器にはラップを被せ使用後はラップを剥がして食器洗浄は行わないなど、小さな工夫で節水化を図る。ガスが止まると復旧に時間がかかるそうなので、カセットコンロは必需品です。一説によると、2名家族の場合1週間でカセットボンベが9本あれば、飲料煮炊きが間に合うようです。
さて、昨今の特殊詐欺や押し込み強盗を見ていると、それぞれの家庭の情報がダダ洩れになっていることに驚くばかりで、いろいろな闇名簿が流れているようです。基本的に自宅の情報は必要外に発信しないこと、門扉、玄関、窓等確実に施錠すること、不審な電話は出ないなどをして、防御するしかないのかなと思います。後は、みなさんの頭の中でシミュレーションをし、春夏秋冬、昼夜、停電、断水、ガス断、洪水、倒壊などを想定して自身の環境の中でベストの選択肢を見つけてください。
(私は、おうち避難のための「マンガ防災図鑑」という本を参考にしています。)来月から、マスクの着用は基本的に個人の判断に委ねることになりました。只、当社は多様な業態のお客様とお取引きをしております。野外のグランピングではマスクを外して作業することは可能かもしれません。しかし病院や介護施設で、来月からマスクを外して作業を行うことはまだ出来ないと思います。今後のマスクの着脱については、お客様と共に様子を見ながら決めていきますので、ご協力よろしくお願いします。
太陽技研株式会社
代表取締役 渡邉 仁
みなさん、2023年のスタートはいかがでしたか?
元旦は、天気も良く早起きをした方々は、きれいな初日の出が見られた事と思います。我が家では、毎年娘夫婦3組と孫を含め、元旦に12名が集まり、乾杯から宴会が始まります。昔ながらのおせち料理は妻が作り、大皿料理4品と雑煮は調理師となった私の担当です。料理を作る人は良く言うのですが、人のために作る料理は意外と自分では食べないもので、私も蒲鉾ばかりかじっていました。
私もみなさん同様コロナ禍の3年間は健康面では必要以上に注意を払い、コロナ、インフルエンザ、ノロウイルスはもちろんの事、風邪も引かずに過ごしてきました。
ところが、年明け早々3日の夜が終わろうとしていた頃、私の身体に突然異変がおきました。吐血、嘔吐、下痢、38.2℃の熱、血圧低下、立ちくらみの症状が現れ、原因も判らず七転八倒、コロナかな?ノロかな?と思いめぐらせ,PCRも3回実施し(みな陰性)、3日間で3㎏スリムになりました。(数年振りに禁酒をしました(笑))
結局、急性胃腸炎という診断が出ましたが、久しぶりの体調不良に改めて健康のありがたさを感じた正月でした。かれこれ4年目を迎えたコロナの持続的な流行の中、世界ではウィズコロナという事で通常の生活に戻っている国が多くなりました。日本も早晩グローバルスタンダードという事で以前の生活に戻していくと思います。ただ、このところ感染者数の割に死者数が増加していますが、実際の感染者数はたぶん発表よりも相当多いと思います。(全数把握を止めたため) 亡くなる方は、圧倒的に高齢者が多いようなので当社の高齢者の方々は引き続き、感染対策を万全の上、生活や仕事に当たってください。
これから1ヶ月強は、寒さの本番を迎えますので、生活面のリスクが大きくなる時期でもあります。
凍った道での転倒骨折、寒暖差による心筋梗塞や脳出血など寝たきりや命に直結するケースもありますので、寒さ対策も怠らないようにしてください。本年もよろしくお願いします。
太陽技研株式会社
代表取締役 渡邉 仁
電話無料|0120-004-990
平日受付|9:00~17:30
soumu@taiyougiken.co.jp
日常清掃は各清掃物件によって異なりますので、詳細はお客様とお打合せの上、決定いたします。
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代表取締役 渡邉 仁